タランチュラ

飼育経験者も未経験者もご存知の方が多いであろうタランチュラ。

有毒の蜘蛛で、日本を除く世界各国の広い地域に生息しており、地味な種から派手な種まで数多くの種が確認されている。

それらは、地表棲・地中棲・半樹上棲・樹上棲の4つのタイプに分類される。

タランチュラといえば、大きな蜘蛛をイメージされるが、小型・中型・大型が存在し、いずれもメスの方が大きくなり、長生きする。


【飼育】

タランチュラは単独飼育が基本となる。種によっては複数飼育が可能と言われるが、共食いなどのリスクを避けたいのであれば、単独で飼うことが原則である。

たとえペアであったとしても、繁殖時のペアリング時以外の同居は不可。


【温度・湿度】

上記4つのタイプに分けられるタランチュラも、種により好む温度や湿度は異なる。


温度は各種生息地により異なるが、基本的には22〜28℃で管理する。


湿度は乾燥(30%)、準乾燥(50%)、準多湿(60〜70%)、多湿(70%〜)に区分される。


一見強そうに見えるタランチュラだが、温度や湿度を誤って飼育すると、短時間であっさりと死に至るので、飼育する際は自身が飼育する種がどのような環境を好むのか予め調べておくことが重要である。


󾭢︎多湿種であっても、蒸れは厳禁。


【成長】

ベビーからアダルトまでは脱皮を繰り返すことで成長する。


【寿命】

オスは短命、メスは長寿で、短い種で数年、長い種で30〜50年といわれる。


【エサ】

幼体〜成体まで様々なサイズの蜘蛛が販売されている為、個体のサイズに応じたエサを用意する必要がある。


エサ用昆虫には、コオロギ、レッドローチ、デュビア、ミルワーム、ジャイアントミルワーム、ハニーワームなどが販売されている。


󾭢︎与えすぎは禁物。エサ用昆虫に攻撃されたり、食べ残しにダニが湧いたりする原因となる。必ず食べるだけの量を与え、食べ残しは取り除き清潔に保つこと。