【サソリ】

有毒の生物で、日本を含む世界各国に生息している。

刺されると生死に関わるイメージが強いようだが、猛毒種は現時点において確認されている約1600種の中でも20〜30種に限られる。またそれらが該当するキョクトウサソリ科の種は、2003年のサソリ脱走事件により、輸入・販売・飼育のすべてが法により禁止されている。


タランチュラに比べると国内で取り扱われている種は少ない。


飼育する際、尾先の毒針と並んで気をつけなければならないのが、触肢(ハサミ)の部分。毒こそないものの、非常に挟む力が強く、大の大人でも泣いてしまうほど痛い。


【飼育】

タランチュラとは異なり、ツルツルした壁面は登ることが出来ない。その為、プラケースの他、水槽を使って飼育することが出来るが、万が一に備えてしっかりと蓋の閉められる物を準備し、転倒防止、脱走防止の処置をしっかり行う必要がある。

サソリも一部の種を除き、基本的には単独飼育となる。けんかや共食いによる死亡のリスクがなく、各生体の状態確認も容易に行える。


【温度・湿度】

生息地や種により異なる。


温度はタランチュラに比べ、高温帯を好む種が多く、誤った知識で飼育すると、低温被曝や拒食、脱皮不全を起こし死んでしまう。


【成長】

ベビーからアダルトまでは脱皮を繰り返すことで成長する。(平均5〜7回)


【寿命】

タランチュラに比べると短い。短命種で1年、長寿な種で20年弱と言われている。一般的に販売されている種は3〜10年生きる。


【エサ】

幼体〜成体まで様々なサイズのサソリが販売されている為、個体のサイズに応じたエサを用意する必要がある。


エサ用昆虫には、コオロギ・レッドローチ・デュビア・ミルワーム・ジャイアントミルワーム・ハニーワームなどが販売されている。


󾭢︎与えすぎは禁物。エサ用昆虫に攻撃されたり、食べ残しにダニが湧いたりする原因となる。必ず食べるだけの量を与え、食べ残しは取り除き清潔に保つこと。